海外旅行は好きだけど、長時間のフライトはどうしても疲れちゃうという人が多いと思います。
ファーストクラスに乗って旅行ができれば、もちろん快適に過ごせますが、大半の人は限られたスペースの中で長時間過ごす環境になるかと思います。
ちょっとした工夫で、飛行機内での過ごし方も格段に快適になります。
そんなちょっとしたコツをご紹介します!
機内を快適に過ごす服装

まずは服装から・・
旅行でよくありがちなのがジーンズですが、伸び縮みがしない素材なので、長時間のフライトだと足がとにかく疲れます。
女性も男性もスリムなシルエットのものは避けた方が無難です。
同じ体勢が長時間続くので、腰から太ももにかけて圧迫感があると動きにくくとても疲れます。
少しゆったりしたもので柔らかい素材かストレッチ素材のものをオススメします。
チノパンなどが動きやすくて長時間のフライトでも疲れにくくなります。
女性は、ロングスカートでもいいと思います。
上着は重ね着が基本です。
機内は冷房が効いていて寒いことが多いので、夏場でも、フード付きのパーカーか、薄手のダウンジャケットを1枚用意しておきましょう。
機内での食事

食べ過ぎはだるさの原因になります
長時間のフライトの時は、真夜中に機内食が出てきたり、早朝に機内食が出てきたりすることもあります。
機内ではあまりやることがないので、どうしても無理して食べてしまいがちです。
また機内食の他にも、おつまみ・お菓子・軽食などもあります。
機内ではほとんど動かないので運動量も少なくカロリーもほとんど消費していません。
消費カロリーが少ないところに、いつも以上に食事をすると胃腸に負担がかかってしまい消化しきれなくなるので、身体がだるくなる原因にもなります。
そういう時は、思い切って食事をパスしてしまうか、自分の身体と相談しながら気をつけて食事を取るようにしましょう。
エアラインによっては、ベジタリアンミールや低脂肪食などを用意しているところもありますので上手に利用しましょう。
機内では「地上の3倍」酔っ払います

アルコールはほどほどに
機内では地上の8割程度まで気圧が下がります。
気圧が下がるとアルコールを分解する速度が遅くなるので酔いが回りやすくなります。
機内でお酒を飲む場合は、飲む量をいつもの1/3以下にするようにしましょう。
機内ではあまりやることがないし、旅行の解放感からどうしてもお酒が進みやすくなります。
ビールかワインを少しだけ飲んで、さっさと寝てしまうのもいいかもしれませんね。